
どうもシナツヒコです┗(´・ω・`)┓
先日、ブログ開設準備をしながらふとこんなことを思いました。
せっかくYouTubeやるならVtuberみたいになりたい!!
ちょっと調べてみると「VtuberはLIVE2Dモデルを使用している」とのことでした。
簡単にいうとLIVE2Dというソフトで加工したイラストを動かしているということです。
つまり、イラストさえ用意できればなんとかなるのでは!?
といった考えから実際に簡易的なLIVE2Dモデルを制作してみました!
目次
使用ツール
今回使用したツールは以下の通りです。
- パワーポイント(イラストの制作)
- GIMP(PSDファイルの出力)
- Live2D Cubism Editor(LIVE2Dモデルの制作・出力)
パワーポイントはCLIP STUDIOの代わりに、GIMPはPhotoshopの代わりとして使用しています
筆者は絵は描けませんし、Photoshopも持ってません!\(^o^)/
ちなみに、LIVE2Dを使用するために無料会員登録が必用となりますが、なんと!
ポイントサイト「モッピー」を経由して登録するだけで50円相当のポイントが貰えます!
下記リンクからモッピーに移れるので、良ければお得に登録してみてください!!
また、モッピーを知らないまたは気になる方は下の記事で解説していますので良ければどうぞ!
STEP①:イラストの用意
筆者はオリジナルの絵は描けないので、今回はパワーポイントを使用してイラストを制作しました。

筆者のアイコンのハニワです┗(´・ω・`)┓
キャラ作成の手順は以下の通りです。
- パワーポイントを起動 ➡ 背景 ➡ 塗りつぶし単色 ➡ 透明度100%にする
- 図形でキャラを作る
- 目や腕などパーツを細かく分ける
- ファイル ➡ 名前を付けて保存 ➡ 画像として出力 ➡ PNG形式で保存
- 保存した画像をパーツごとにトリミング(切り抜き)して保存
これでパーツごとの透過画像の用意ができました!
ちなみに、後ほど使用するLIVE2Dの使用上キャラを構成するパーツは2048px*2048pxに収まるようにしなければなりません。

今回は簡単なイラストですが、本格的な人型モデルなどを作る際は注意する必用があります。
STEP②:イラストをGIMPでPSDファイルにする
GIMP(フリーの画像編集ソフト)を使用してPNG画像からPSDファイルへ変換していきます。
まだGIMPを持っていない方は enjoypclife.net様 の下記のサイトを参考してみてください。
ダウンロードから日本語化まで丁寧に解説されており大変わかりやすいです。
さて、GIMPをすでに用意している方は以下の手順でPSDファイルを作ります。
- GIMPを起動 ➡ ファイル ➡ 新しい画像 ➡ 幅・高さを2048pxでOK
- レイヤー ➡ 透明部分 ➡ アルファチャンネルの追加 ➡ CTRL+A ➡ DELETE
- 作成したパーツ画像をGIMPへドラッグしてキャラの見た目通りに並べる
- ファイル ➡ 名前を付けてエクスポート ➡ ファイル形式の選択 ➡ 拡張子psdを選択 ➡ エクスポート
また、パーツを並べる際にパーツの前後が違う場合は、
- GIMPの画面右下のレイヤーの順序を確認
- 前面に表示したいパーツを上へ、背面に表示したいパーツを下へ移動させる

これで全てのパーツを一つにまとめたPSDファイルが完成しました!
STEP③:LIVE2Dで動作設定をする
ここからは慣れていないとかなり難しいので さらえみ様 のブログを参考にさせていただきました。
LIVE2Dの作り方を記事と動画で丁寧に解説しているだけなく、ソフトのダウンロードも上記リンクから行えます。
有料版と無料のFREE版がありますが筆者は今回FREE版でモデルを作成しました。
今回は下記の手順で目と口の開閉と呼吸の設定をします。
- Live2D Cubism EditorをFREE版として起動 ➡ PSDファイルをドラッグして開く
- パーツ素材を CTRL+A で全て選択 ➡ メッシュの自動生成 ➡ プリセットで変形度合い(大)を選択
- パーツ一覧から動かしたいパーツを選択してパラメーターを設定する
まずはLIVE2DでPSDファイルを開きます。
その後下の画像の手順でメッシュの自動生成を行います。

メッシュが正しく生成されると下の画像のような状態になります。

次は動かしたいパーツに動きを加える設定です。今回は右目を選択してみます。

そして右目を閉じた時の状態に変形させます。

これで右目の設定は終わりです!!
基本は パーツ選択 ➡ パラメーターの選択 ➡ パーツの変形または移動 が大まかな流れです。
口の開閉はもちろん、呼吸であっても顔周りのパーツを変形や移動させれば出来上がります。
STEP④:動作確認
パーツのごとの動作を設定した後は最終確認です。
LIVE2Dの画面右下にある再生ボタンを押せばモデルがランダムに動き始めます。
簡易的とはいえ、目や口の開閉と呼吸時の体の膨らみを動作させることができました!
おわりに
パーツを極端に少なくして動作をかなり簡易化させたので大体5時間程度で作ることができました。
今回はあくまでLIVE2Dモデルの制作なので使用するにはWEBカメラや別のソフトが必用になります。
本格的なものは今の自分の技術や無料版のソフトでは難しいですが、少しずつ改良してクオリティを上げていこうと思います!!
最後までご覧頂きありがとうございました┗(´・ω・`)┓