
テレビCMやニュースで時折話題となる”仮想通貨”。
報道される時は暴落や詐欺の話ばかりなのであまり良い印象ではない人も多いかと思います。
実際、仮想通貨は価格変動がとても大きく、一日で暴騰も暴落も起こりえます。
そのため、投資の方法を間違えれば大切なお金が簡単に消えてなくなります。
筆者は実際に何度も失敗し、お金と心を失ってきました。
今回はこれまで経験した数々の失敗から得た反省点4つを皆さんにお伝えしたいと思います。
失敗①分析を怠る
仮想通貨はファンダメンタルズとテクニカルの両方の分析がとても大事です。
- ファンダ:米国雇用統計や仮想通貨に対する規制・法整備などの市場の背景部分の情報
- テクニカル:一目均衡表・RSIなどの投資家の行動やチャートの動きを参考にした情報
これらの分析を怠り、対応が後手に回ると取り返しの付かないことになります。
実際、数分目を離した間にロシアが軍事侵攻を行い、その後下落に巻き込まれました。
それ以降、トレード時は常にTwitterを確認してチャートの動きと照らし合わせています。
何においてもまずは分析、そして行動!
ただし、誤情報に騙されないように注意!!
失敗②マイルールを破る
筆者はデイトレード時、マイルールを決めて取引をしていました。
- テクニカル指標が○個揃ったらエントリー
- 含み益 or 含み損 が○%でエグジット(利食い・損切り)
など、自分なりの勝率の高い条件をルールに取り入れていました。
ルールを守ることで余計な感情を挟まずに済み、大きな損失を出さないようになります。
(ただ、一度ルールを破るとなし崩し的にトレードをしてしまいました・・・)
まずは一通りテクニカルを勉強し、自分にあった指標を使ってマイルールを作ってみましょう。
どれだけ辛くてもマイルールは徹底すること!
また、必ず守れるルールを作ることも心がけましょう。
失敗③ハプニングで思考を停止する
どれだけマイルールを徹底していても失敗するときはあります。
特に突発的なビッグニュースが出た時はとてつもない値動きをします。
- 戦争が始まり、相場に悪影響が出る
- 先進国の法整備により規制が強くなる
情報が発表された後、相場は荒波に飲まれますが何もしないのは悪手です。
下落を見越した余裕あるトレードを行うか、徹底した資金管理が必用となります。
損切り・ナンピン・ヘッジポジションなど自身の投資スタイルにあったやり方で対応しましょう。
まずは大きな含み損を抱えないように損切り設定をしておこう!
もしくは分離マージンで証拠金管理をしよう!!
失敗④ヘッジショートをしなかった
相場が大きな下落トレンドに入った際、ほとんどの仮想通貨の価値は下がってしまいます。
長期トレードであればナンピンチャンスですが、どうあれ含み損には変わりないです。
そこで、下落トレンドが長期化する前にヘッジショートを行います。
- 1BTCを現物で保有 ➡ デリバティブ取引で1BTCを1倍でショート
これで下落してもショートの利益で現物の含み損を相殺することができます!
下落トレンドが継続しそうならヘッジショートも検討しよう!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
正直、この記事を書いている時は自身の愚かさで胸が押し潰されるような気持ちでした・・・
でも、この経験は決して無駄ではないので必ず次に活かしてみせます!
皆さんは私のようにならないでくださいね!!
最後までご覧頂きありがとうございました┗(´・ω・`)┓