
当ブログを開設してから、なぜ筆者が失敗投資家を名乗るのかを説明していませんでした💦
投資で失敗して大損を抱えたということは前に書きましたが、今回はその経緯を説明します。
まぐれで大儲けし天狗になる
筆者が仮想通貨取引を始めたのは2021年の7月頃で、そのときは新たな上昇トレンド直前でした。
その時はどれを買っても倍になるぐらいに市場に勢いがあり、そこから仮想通貨にハマりました。
- BCG(ブロックチェーンゲーム)
- 現物&デリバティブ取引
- レンディング&ステーキング
興味を持ったものは何でも手を出し、仮想通貨の資産が2万ドルを超えた時もありました。
しかし、ビットコインが7万ドルを目前としたところでトレンドは終了し下落が始まりました。
この時点で撤退するか何度も考えはよぎったものの、
「まあ、きっとどこかでバウンドするはず」
そんな自分勝手な期待で追加入金&ハイレバレッジのトレードを続け、挙句の果てには大きな損失を抱え退場することになりました。
動揺するたびに何度も同じ失敗を繰り返し、トレードのマイルールも簡単に破っていました。
今思えば、あれは投資ではなくただのギャンブルだと思います。
詳細は省きましたが、これが失敗投資家の所以です。
トレードを辞めてから感じたこと
最初、僕にとってデイトレは自由な時間と生活に困らないお金を手に入れる手段でしたが、
のめり込むにつれてトレードに時間もお金もありったけ注いでいました。
トレイやお風呂、食事中でさえ常に相場を観察していて、夢の中でもトレードしていましたね…。
それら全てから開放され、ストレスはほとんどなくなりました。
そこでようやく身の丈に合わない過剰なポジションでトレードしていたことに気づきました。
それからは過去のトレードの反省点を考えつつ、相場の観察だけ続けました。
そこで見えてきたのは下記のポイントです。
- 利食い&損切りの出口戦略は最初に決める
- 使用するテクニカルやローソク足をコロコロ変えない
- 人に説明ができるような根拠があるかを考える
- FOMCや雇用統計などの経済指標と市場の反応を見る
- トレード日誌をつけ、成功と失敗の記録を残す
- 現物と1倍ショートでコツコツトレード
- 生活費はトレード以外の安定収入で支払う
- これらのルールを守ること
これが僕に合った低リスク&低ストレスなトレードルールだと思います。
やっぱりトレードがしたい
「損失を取り返したい」「専業トレーダーになりたい」「一攫千金で自由に過ごしたい」
そんな気持ちで何度も同じ過ちを繰り返し、お金も心もすり減らしました。
普通、大失敗を何度も経験すればもう投資を辞めたほうが身のためだとは思います。
でも、僕はやっぱりトレードがしたい。
お金や相場の勉強が大好きだし、何より失敗したからといって諦めたくはない。
今度は専業トレーダーなんて言わずに、働きながら自分に合うやり方でコツコツトレードがしたい。
常々そう思ってしまうのです。
$10チャレンジ始めます!
トレードはしたい、でも大損はこりごり。
そこで本当に反省を活かしたトレードができるのか、自分を試してみたいと思います。
元本はステーキングで得た利息の10ドル。
トレード内容や損益、目標については次の記事で決めたいと思います。
果たして、ここから逆転劇が始めるのか、それともまた失敗するのか。
事の顛末をエンタメとして楽しんでいただければ幸いです!
最後までご覧頂きありがとうございました┗(´・ω・`)┓